昨日3月11日は、7年前東日本大震災が起きた日でした。あれから丸7年。東京電力福島第1原発事故を含め被災した岩手、宮城、福島3県では各地で追悼行事が催されたそうです。地震発生時刻の午後2時46分、行方不明、関連死合わせて3県計2万2000人を超える犠牲者の鎮魂と復興を願って、多くの人々は黙とうし、手を合わせたそうです。
津波で児童74人と教職員10人が犠牲になった石巻市大川小の被災校舎でも、朝早くから遺族らが大勢訪れたそうです。そして慰霊碑に白や黄、ピンクなど色とりどりの花を手向け、冥福を祈ったそうです。
また、今回私の子供の通う小学校(5年生)でも、道徳の時間に、この震災の映像を流したそうです。それまでふざけていた男の子たちも、衝撃を受けたようで、教室内は静まりかえって・・・ただただ黙って見ていたそうです。映像を見終わった後も教室内はシーンと静まり返っていたようで、当時4歳で何もわからなかった子供たちでしたが、7年後に見たこの出来事は大きな衝撃だったようです。
この東日本大震災も、社会の記憶として残し、犠牲者への思いや防災への思いを風化させることなく、持ち続けなくてはならない出来事だと改めてそう思いました。