非常時でも安心・安全な生活が送れるよう、一般停電用予備発電機を設置致しました。
令和2年1月、安暖手西宮の沢では、は電気やガス供給が途絶えるほどの災害時の対応として、日常を取り戻す
までの間、入居者様の安全な生活を確保できるよう非常用発電機2基と大型のLPガスバルク貯槽を設置致しま
した。
この災害用バルクは北海道内の医療・福祉施設では26施設しか設置されていないものです。(令和3年4月現在)
これによって災害時時でも全館で電力の使用が可能となりました。
(ただし、発電可能な許容量内に限ります。)
- この発電機は災害に強いエネルギー「LPガス」で非常時のエネルギー
確保を致します。
小型の単相発電機によって、一般的なコンセントが使用できりようになり、災害時に有効なラジオやスーマト
フォンの電力を確保することで周囲の情報収集することができたり、館内ケアコールの使用、夜間の灯りを確
保、冷暖房の使用、お湯が使用できるため入浴ができる等、非常時でも入居者様の安心と安全を確保すること
ができるようになりました。
大型の三相発電機では、館内エレベーター1基が使用でき、厨房内の冷凍冷蔵庫が通常時同様に使用できるた
め、食料保存に問題は生じません。
また発電による電力と同時に、LPガス使用することができるため、厨房では通常時と同じように炊事ができ
1日3食の提供が可能となっております。
また、当社では医療依存度の高い方も多くご入居頂いておりますが、医療用酸素や輸液ポンプ、吸引機など、
電力を必要とする機器を使用する入居者様でも、電力が途切れることで生命が危険に晒される可能性は限り
なく低くなりました。
この設備導入によりご入居者様へ不安やご不便をお掛けすることもなく生活して頂け、また平常時と同じよう
な介護を提供することが可能です。