こんにちは 中谷です。
先日の連休を利用して帰省。
目的は国鉄瀬棚線が廃止になって30年、「よみがえる瀬棚線」展を見に行くためです。
当時、私は小学生。そして瀬棚駅前に実家があるので汽車があるのは当たり前の光景でした。
最終列車が出るときは、町民全員が居るのではないかと思うくらいの人が最終列車を見送っていたような。
次の日から列車が来なくなって、子供ながらに寂しくなった記憶があります。
線路には簡単に入れた時代だったので、線路の上に石や木片なんかを置いて遊んでたら駅員に捕まってこっぴどく怒られた記憶も甦ってきました。
今思えば恐ろしいですよね(笑)
「瀬棚線」展では開催にあたり、北海度新聞を通して当時の写真がないか、地域の方に協力を求めたそうです。そこで御年90歳の祖母がその記事を目にし提供した写真がこちら。
60年ほど前の写真ですが写真の真ん中に写っている着物を着た女の子(小さい方)、私の叔母です(笑)瀬棚町に宣教師が来たときに瀬棚駅のホームで花束を挙げたとか。
90歳の祖母が、60年も前に撮った写真のことを良く覚えていたことに感心。
この写真なんかは当時の町がよく写っていると思います。
この写真を撮れるような高い場所なんてあったかなぁと気になりますが、とってもいい写真ですね(^O^)
この「よみがえる瀬棚線」展は4月1日までせたな町北桧山区せたな町情報センターで開催されています。
この機会に是非足を運んでみてください。