こんにちは　中谷です

先日、手洗いの研修を行いました。

ただ手の洗い方を指導するのではなく、自分なりの手の洗いどの程度汚れが落ちるのか、どの程度汚れが残るのかを手洗いチェッカーを使って確認しました。

専用のローションを手に塗りこんで、ブラックライトを当てます。そうすると手にはローションがしっかり塗り込まれています。このローションを汚れに見立てます。

確認後、自分なりの手洗いを行ってみて、再度チェッカーで確認します。

写真では非常に解りにくいですが、かなりローションが残っています。特に指と指の間はほとんど洗えていません…。

研修に参加した全員が「うわーっ！」「汚い～！！」と声を上げ、再度手洗いに行く結果に。

手洗いは誰でも簡単にすぐに始められて、感染予防に有効な手段の一つです。

ただ、簡単なだけにあまり行わないのも事実。手が荒れてしまったりもするので手洗い後のケアも大切ですよね。

手を洗うからには有効的に行いましょう。

ご紹介するのは衛生的手洗い方法です。医療・介護関係のみならず、保育園や食品を扱うところでも推奨されています。

アルコールを吹きかけると消毒効果は上がりますが、濡れていては効果が十分に発揮できません。手洗い後、水分をしっかりふき取り、手を乾燥させてからアルコールを吹きかけて、アルコールも乾燥させて消毒終了です。

この手洗いチェッカー、手稲区保健センターで無料で貸してもらえます。

手稲区保健福祉部　健康・子ども科　生活衛生担当係へお問い合わせしてみてはいががでしょうか。