ストレス解消はお風呂で?

あなたは熱い湯派ですか?それともぬるい湯派ですか?じつは、湯の温度で効果がまったく異なります。

心身ともに休息させてリラックスしたいときは、ぬるめが正解。夏なら38~40℃、冬なら41℃位のややぬるい湯にじっくりつかりましょう。

ぬるめの湯につかると、脳内の副交感神経が刺激されます。副交感神経とは、体を緊張からときほぐしてリラックスさせる神経。入浴以外では、睡眠中や食事中に強く働き、心身を休ませて疲れを癒してくれます。

反対に、42℃以上の熱い湯は、交感神経が優位になります。心臓の鼓動が高まり、血の巡りが活発になって、体はいわゆるエネルギッシュ状態に。仕事をしているときなどは、この交感神経が活発に働いていると考えられます。

つまり、気分をリラックスさせてストレス解消したいときは、ぬるめの湯、しゃきっとしたいときは熱めの湯が効果的といえるわけです。

安暖手では、ご利用者様の入浴タイムは、重要だと考えておりますので、ご利用者様の楽しみの一つとなるよう日替わりで入浴剤を入れて楽しんでおります。また先日、安暖手にリフト浴が導入されました。ご利用者様が安心してご利用いただけるよう職員が実際リフトに乗って動作の安全確認も行いました。近日中に安心安全なリフト浴を提供できると思いますので、楽しみにしていて下さい。