ひらめきが脳を活性化

神の手を持つスーパー脳外科医こと上山博康医師によると、「脳の神経細胞は20歳を過ぎると減りはじめ、1日10万個のペースで減少するので、脳は誰もが毎日衰えていく。しかしこの衰えはストップできる。」といいます。

脳の神経細胞はシナプスによって情報を伝達します。神経細胞が減っても、シナプスが活発になれば、脳の衰えがストップというわけです。

例えば、TVを見ていてあの人、誰だっけ。顔は思い出せるんだけど…となった時、「まぁいいや」とあきらめないで、「思い出そう」と思い出すようにします。そして思い出せた瞬間のこのひらめきが脳に良いということですね。だから、時間をかけてでも忘れたものは思い出したほうが良いそうです。
『ひらめき』はその瞬間、脳の神経細胞同士の回路をつなげてくれます。

上山医師曰く、『脳の老化防止』のポイントは「年を取っても気を抜かず、やる気を保ち続ける事」 なのだそうです。

認知症の仕組みはまだわかっていません。ただ、脳は使えば使うほど、良い刺激を与えれば与えるほど活性化し成長します。脳は何歳になっても成長することがわかっています。認知症の予防の為にも脳は積極的に使っていきたいですね。

安暖手デイサービスでも職員が考えたオリジナル思考ゲームやカラオケなどで、楽しみながら認知症予防に役立てております。