とある日の夕食メニュー

こんにちは。厨房の管理栄養士の花本です。

 

とある日の夕食のメニューとなります。

ご飯

ほうれん草のみそ汁

かれいのおろし煮

さつま芋の天ぷら

ふきと旬の胡麻和え

 

カレイは魚の中では高たんぱく低脂質、消化しやすい、コラーゲンやビオチンという皮膚の潤いや脱毛への予防に効くビタミンが多い魚です。

体調不良で胃腸が弱っていても食が進みやすく、疲労回復が期待できる食べ物と言っていいでしょう。

カレイの旬は種類によって変わりますが、北海道で収穫されるカレイは11月から寒くなる冬の時期になります。

カレイの目は「左ヒラメ 右カレイ」と呼ばれているように目が偏っていますが、実は子供の時は一般的な魚と同じ見た目をしており、

目が均等に整っています。成長するとだんだんと体が傾いていき、それに合わせて目の位置が移動していきます。

もし、目の位置が変わらなかったら、片目は空、片目は砂を見てしまいますからね。

また、カレイは魚の中では長寿な魚であり、10年~15年生きるとされています。(参考:アユ1年 鮭3年 ヒラメ8年 マグロ20年)

11月の2週目から雪が降ると予報がでています。おいしく温まる食事をいただいて栄養をとって冬を迎えたいですね。

それではまた。